玉手箱フィルム

映画好きなのに老後を楽しむために、20年間映画鑑賞を封印していたが人生も半分きたので解禁🎬鑑賞した映画を片っ端から記録していく日記である

綺麗さと怖さと「海底47m」

youtu.be

私はダム恐怖症である

ただ、生きている間に一度は実際のダムを見てみたい

という好奇心と恐怖心が混在している

 

ということで、今はダムを見慣れるところから始めようと

時々、動画サイトで日本のダム動画を見ているのだが

検索しているうちに「海洋恐怖症の人は見ないで下さい」

といった動画を見かけ、好奇心からそういった動画も

見るようになり、そこからこの映画の予告編にたどり着いた

 

結論として、私はダムは怖さを感じるが

海洋恐怖症ではないことが分かったので

早速映画を鑑賞してみた

 

今回も少しだけネタバレしつつ

感想を綴っていこう

 

まず、この映画はホラー的な怖さではなく

実際に起こり得ることだからこその怖さがある

 

バカンスを楽しみに来た姉妹が興味本位で

人食いサメのいる海にダイビングすることから

この物語は展開していく

 

2人は檻に入り、サメのいる海に沈められ

間近でサメの恐怖を体験できるというものだ

 

初めは楽しい雰囲気が続くが、アクシデントが起こり

2人の檻は深くに落ちていくのだ

 

こういった映画は、あまりあらすじを話してしまうと

これから見ようと思っている人に

申し訳ないので、ふわっと話すが

物語の展開の波に、いつの間にか

翻弄されている自分がいた

 

そして結末まで見た時

「えっ」と思わず声に出してしまった

 

何とも言えない結末だが

生身の人間が、酸素の薄い状態で

海底にいるということがどういうことか

海の恐ろしさを知ることになった

 

私は深海魚が好きなので

基本的に海は神秘的で好きだ

 

ただ、こういった映画を観ることで

綺麗なだけではないということを

思い知らなければならない

 

私が言うのも烏滸がましいが

この作品は見せ方や展開など

本当によく出来ていて面白かった